硬膜外血腫
硬膜外血腫
神経所見がみられるので、いつものようにNatureとSiteで考えて行く。
Natureは?
突然発症で、短期間で局所症状完成しており、以下の表からやはり血管病変が疑わしい。

次にSite
右腕の感覚障害があり、ルートの障害が疑われるが、やけに範囲が長い。
さらに右半身の筋力低下で、顔面を含んでいないので、頚部以下の縦の症状がある。
以上から頭蓋内病変は考えにくい。
根病変だけでは縦の症状(右半身の筋力低下)が説明つかない。
脊髄内病変にしては腕以下の感覚障害がない。
同時に横(ルート)と縦の症状がおこっており、結構広範囲に根症状も起こして得るのは、長い髄外病変しかなさそう。
以下画像所見
脊髄硬膜外血腫
多くは血液疾患や薬剤などでの出血傾向による二次的なものだが、まれに軽微な外傷やspontaneousなものもある。
頚部では動きの多いC6-7に多い。